どうも、つるです。
人間は、見えているものしか見えていません。
「…は?」←これがあなたの正直な感想だと思います。
いや、当然です。どんな人でも突然「見えてるものしか見えてないんだぜ!」って言われたら戸惑います(笑
しかし、これは紛れもない事実なんです。
このお話しを紹介しようと思ったキッカケは、私が乗った今日の電車にありました。
今日、電車にて。
まず先に、
私の今日の発見を紹介します。
私は今日、普通に学校がありました。
しかし、今日は午前中に授業が終わったので、
お昼ごろに電車に乗って帰ることに。
やはり、お昼という時間だけあって、
電車の中は普段よりも人がいません。
混んでなくて快適でした。
そして、ついには、
私の下車駅の一歩手前の駅で
誰も電車に乗ってない状態に。
そうなるとですね、
まぁ普段あまりまじまじと見ない電車の中が
よく見れるんですよ。
電車に乗っているのは自分だけ。
そんなのんびりした空間に浸っていると、
窓の外にスズメが見えたんです。
その外のスズメに目を向けて、
「かわええなぁ」と思いながら眺めてたら、
今度は遠くに見える山が青くかすんで
そびえたっているのに気づいたんです。
「普段はあまり見ないけど、山ってキレイなんだなぁ」
って感慨深く眺めてたら、
唐突にあることに気づいたんです。
「あれ、普段見てないものに注目したら、
普段見えてるハズなのに、
あまり見えていないものに気づかされるぞ?」
…と。
これが今回の記事のミソです。
人間は見ているものしか見えていない。
この言葉↑は、
私が読んでいるマンガに出てきたセリフです。
深いですよね。
確かに人間は、たとえ何かが見えていても、
それに意識を向けなければ見えていないのと同じ感じがします。
実際、今アナタの視野の端っこの方で
うっすら見えているものだって、
今意識を向けるまで見えていないも
同然だったでしょう。
このように、
「見えているのに見えていないように脳が処理する」
ことは、心理学的にも証明されています。
※この現象、正しくは「スコトーマ」と言います。
「心理的盲点」とも言われています。
詳しくはコチラのサイト様がわかりやすく解説してくださっています。
今回の私の例では、
普段電車に乗っているときにあまり注目しない
「外の景色」に目を向けることで
新しい発見がありました。
こんな風に、普段目に入っているハズなのに、
意識しなければ見えてこないものというのは、
結構、日常にありふれています。
ぜひ、これから何かに挑戦していく!っていう人は、
「意識すると見えてくる」ということを
知っておいてください。
ブログネタにも役立つ!?
ここからはより実践的な知識のお話しです。
実は、今回紹介した
「意識すると見えてくる」という心理学、
ブログネタの発見に大いに役立ちます。
実際にこの記事が、
「意識したら見えてきたブログネタ」そのものです(笑
私は、電車の中で意識を一瞬、
普段と違うところに向けただけで、
この記事を書くに至れたワケですから。
アナタも、外に出たら、
普段目を向けないようなところに
目を向けてみましょうよ。
例えば、以下のようなところに注目してみると、
意外な発見があるかもしれませんよ。
- 満員電車の中の周囲の光景
- 雑誌やネットで見かける広告の文章
- 眠たい授業中のみんなの様子
軽く考えただけでも、このように
新発見の可能性があるシチュエーションは
ポンポン出てきます。
ちょっと普段よりも
周囲に目を向けるだけでいいんです。
それだけで、何か今日の分のブログのネタが
思いつくかもしれませんよ。
まとめ
では、おさらいです。
- 人間は見ているものしか見えていない
- 意識的に目を向けなければ見えないものがある
- ブログネタは「普段見ないところに注目する」だけで出てくる!
人間は見えているものしか見えていない。
うーん、やっぱり深い言葉ですねぇ。
実にその通りだと思いますよ。
だって、普段よく見えるはずの
月とか星とかも、
意識的に見ないと「キレイだなぁ」なんて
思いませんもんね(笑
あ、余談ですが、
なんで意識してないものは見えていないのかというと、
目に見えているもの全てを脳で処理しようとすると、
脳が追い付かないほどの情報量になるかららしいですよ。
つまり、人間の能力的に、
見えてるものすべてを見ることは不可能なんですね。
だから意識的に注目しなければ見えてこないのです。
あなたも、明日にでも、
外に出たら、普段見ているハズで
あまり注目していないものを見てみてください。
もしかしたら、何か
新発見があるかもしれませんよ。
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