どうも、つるです。
アナタは要領よく作業をこなすことができる人ですか?
少しでも「うーん…」と感じたら、ぜひこの記事を読んでみてください。
今回は「物事に優先順位を付けて効率的な予定管理をするための話」です。
このマインドが身につけば、どうでもいい用事で時間をつぶすことがなくなります。
Contents(目次)
優先順位を付けろ!
今回の話で重要になるのは、
「作業に優先順位をつける」
という概念です。
作業の優先順位は
「緊急かどうか」「重要かどうか」の2つで
大きく部類することができます。
スティーブン・R・コヴィーという
経営の偉い人がこんな名言を残しているので、
覚えておきましょう。
「一番大切なことは、一番大切なことを、一番大切にすることだ」
(原文:The main thing is to keep the main thing the main thing.)
byスティーブン・R・コヴィー(経営管理・組織行動学教授、博士)
コヴィー博士のおはなし
コヴィー博士は、
物事の優先順位をバケツと石に例えて
解説しています。
~~~
例えば、アナタの1週間をバケツ、
アナタのやることや予定を石だとします。
石は重要なことほど、大きいものとします。
また、どうでもいいことほど、
小さいもの(砂みたいなもの)とします。
アナタのバケツは
中にものを入れられる量が決まっています。
そのため、どうでもいい予定や暇つぶしなどの、
小さな石(砂)から順にバケツに入れていくと
あっという間にバケツの半分以上が埋まってしまいます。
小さな石(砂)がたくさん詰まっている状態では、
本当に大切な”大きい石”を
バケツに入れることはできません。
では、効率よく石をバケツに入れるにはどうすればいいのか?
…その答えは簡単です。
大きい石からバケツにいれてしまえばいいのです。
大きい石から先にバケツに入れて、
後から小さな石(砂)をバケツに入れれば、
効率よくバケツを使うことができます。
~~~
…と、コヴィー博士はこのように話しています。
確かに、1週間の予定を
どうでもいいことから順に埋めていけば、
予定はいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
本当に大事なことを見極めて、
大事なことから1週間の予定に組み込むべきです。
余った時間に小さな予定を入れればいいだけですから。
また、コヴィー博士は他にも、このように言っています。
「週単位の計画は、
1日単位の計画よりもはるかに生活のバランスがとりやすくなる。
1週間は私たちの生活の基本的な単位であり、
会社や学校と言った社会的な機関も暗黙のうちに週単位で運営されている。
ほとんどの人は生活を週単位で捉えているのだ」
「1日のスケジュールがぎっちぎちで苦しい…」
と感じたら、試しに1週間単位で予定を組んでみては
いかがでしょうか?
優先順位の決め方
先ほどのコヴィー博士の話は
日ごろの時間管理に活かせば
あらゆる効率を上げることができます。
しかし、それもこれもすべて
ものごとの優先順位を見極められたらの話。
優先順位がわからなければ、
石の大きさもわからないままです。
そこで、ここからは超簡単に
物事の優先順位の見極め方を紹介します。
▲緊急かどうか、重要かどうかで優先順位が変わる図。(保存はご自由に。)
優先順位の決め方は上↑の図がすべてです。
まず、真っ先に優先して取り組むべきは、
重要かつ緊急性のある作業です。
締め切りがある作業はこれです。
2番目に優先するべき作業は
重要だけど緊急ではない作業です。
例えば、何かの計画とか。
そして、実はさほど優先すべきではないのが
緊急性があるけど重要ではない作業です。
例えば、期間限定のゲームのイベントなんかは
優先するべきではありません。
最後に、(これは誰でもわかることのように思いますが)
重要でも緊急的でもない作業、これは無駄です。
単なる暇つぶしがまさにこれです。
…と、これらのようなことが
先ほどの図を見れば一発でわかります。
やるべきことの優先順位を決めるときに困ったら、
先ほどの図を参考にするといいですよ。
まとめ
では、まとめです。
- 大事な予定から順に予定を立てる
- 1週間単位で予定を立てる予定管理しやすい
- 「重要かどうか」「緊急かどうか」で優先順位が決まる
もしもアナタにとっての「大事」を
1週間の中でやりたいと思うのなら、
大事なことから予定に入れていくべきです。
1週間の予定を整理してみると、
意外と無駄なことが多かった…なんてことは
よくあります。
無駄なことで時間を使い切らないうちに、
これを機会に自分の予定を
振り返ってみてはいかがでしょうか。
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