どうも、つるです。
皆さんは、こんなことで不安になったことはありませんか?
「ブログで、本や格言から引用するのってセーフなのか?」
今回は、この謎にとことん答える記事です。
ちなみに、著作権が絡んでいる話です。
しっかりおさえておきましょう。
Contents(目次)
引用はセーフ?アウト?
果たして、ブログで本や格言から文章を引用するのは
セーフなのでしょうか?
答えは、「セーフ」です。
ブログで引用はOKです。
ただし、条件があります。
引用元の著者などの著作権は侵害してはいけません。
とりあえず、詳しいことは順番にお話ししますね。
基本的に引用はOK
基本的に、ブログでの引用はOKです。
結構みんなやってます。
「引用」という行為が許されることのメリットは、
いろんな活動が活発になることです。
芸術や弁論、その他いろんな活動が
活発になる効果が期待できます。
要は、「引用を許す=社会的貢献」になるのです。
だから、我々ブロガーが引用をすることは、
弁論・表現の活動を活発にするものとして
”基本的に”許されているのです。
ただし、法に触れないようにすること
ブログでの本や格言の引用は、”基本的には”許されています。
しかし、ポイントは”基本的には”という部分です。
実は、引用としてなら何でも許されるというわけではありません。
実際に、著作権法第32条第1項を見てみると…
公表された著作物は、引用して利用することができる。
この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上
正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
引用元ーWikibooks様より
…このようにあります。
つまり、「正当な範囲内」で行わなければいけないんです。
しかし、この「正当な範囲内」の
セーフライン、アウトラインの線引きが難しいです。
正直、私は弁護士などではないので、
法律には詳しくありません。
ですが、これだけは言えます…。
著作権が作られた意味
著作権は「著作者の独占的な利益を守るための法律」です。
つまり、著作権にとってのアウトとは、
「著作者の独占的な利益に支障が出るもの」と
解釈できます。
なので、著作権に触れたくないのなら、
著作者の利益に支障が出ないようにすればいいんです。
ここさえしっかりおさえていれば、
引用がアウトになることもないでしょう。
※実際は弁護士でもない限り、正確なセーフ判定はわかりませんが。
しかし、基本的には大丈夫でしょう。
実際、私はまだ著作権関連の話に巻き込まれたことはありません。
引用するときの注意点
引用するときに気を付けておきたい、注意点がいくつかあります。
引用元はしっかり書いておく
引用元はしっかりと書いておきましょう。
引用元を書いておかないと、
引用元を知らない人が見たとき、
まるで自分で書いた文章のように伝わってしまいます。
それは、著作権的に問題なので避けたい事態です。
引用元を書いておくことで、そのような事態は避けられるので、
引用元はしっかり書いておきましょう。
引用タグを使う
HTMLタグの引用タグを使いましょう。
・長い文章用の引用タグ
<blockquote> 引用した文章をここに書く </blockquote>
・短いフレーズ用の引用タグ
<q> 引用したフレーズ </q>
※実際のウェブページ上では「」付きでフレーズが表示されます。
しっかり引用タグで囲っておかないと、
検索エンジンに「盗作かな?」と思われてしまうかもしれません。
引用タグはしっかり付けましょう。
まとめ
今回のまとめです。
- 引用は”基本的には”セーフ
- 著作権には触れないようにしよう
- 引用元をしっかり書いておこう
- 引用タグをつかって引用しよう
あくまで、”基本的には”セーフの引用です。
著作権に触れてしまうと、
その瞬間、その引用はアウトになってしまいます。
著作権には触れないように、上手く引用しましょう。
また、著作権に触れないためにも、
引用元はしっかり書いておきましょう。
引用タグを付けておくことも、お忘れなく。
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